介護の仕事の魅力とやりがい
2019.06.11掲載
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「介護」の仕事の魅力とやりがい

介護の仕事を「3K(きつい、汚い、危険)」という人がいます。
さらに「給料が安い」を加えて4Kという人もいます。
でも、本当にそうなのでしょうか。
今回は介護の仕事のもう一方の側面、魅力とやりがいについてのお話しです。

多くの人が介護を働きがいのある仕事・やりがいを感じる仕事として選んでいる

公益財団法人 介護労働安定センターによる平成27年度の現役介護労働者21848人へのアンケート調査によると、
現在の仕事を選んだ理由として半数以上の方が「働き外のある仕事だと思ったから」と言っています。
※「資格・技術が生かせる」「今後もニーズが高まる」「人や社会の役に立ちたい」と続きます。

採用されやすい、転職もしやすい

介護業界は言わずと知れた「人手不足」。
つまり、求職者の立場からみれば採用されやすいわけですし、転職もしやすい。
本当に自分が働きたいと思う介護施設や介護事業所を、しっかり吟味して選ぶことができます。
合わない職場で我慢し続けたり、自分に合う職場を見つけることを躊躇しなくてもいいのです。

どこに行っても働ける

介護の仕事は、人が暮らすばしょであればどこにでもあります。家族の転勤・Uターン・Iターンなどで見知らぬ街で暮らすことになっても、職探しに困ることはほぼありません。
また、仮に働いている職場が倒産してしまったとしても、次の職場を見つけやすいことも特徴です。
この傾向は、より高度な資格をもっているほど顕著になります。働き方のバリエーションも、正職員、パート、ダブルワークなどと選びやすくなります。

性別・年齢に関係なく活躍できる

女性職員が多い介護業界なので、女性が働きやすい職場が多いことが特徴ですが、力仕事などもあるため、男性スタッフも貴重な戦力になります。
また幅広い年齢層の方が活躍しており、長期的に働きたい人にとっても魅力的な業界と言えるでしょう。

感謝の言葉を毎日もらえる仕事

笑顔で心のこもった「ありがとう」。
感謝の言葉を毎日のようにもらえる仕事。
自分が必要とされている、役に立っている、社会に貢献していると常に感じながら仕事ができることは介護の仕事の大きな魅力の一つです。

自分のライフスタイルにあわせた働き方ができる

日中だけしか働けない方は、日中だけ営業しているデイサービスはもちろん、24時間365日稼働している老人ホーム・介護施設でも、日勤だけという働き方ができます。
稼ぎたい方は、手当額の多くなる夜勤だけの勤務(夜勤専門・夜勤専従)をして、月に10日ほど働いてあとは自由に過ごす、という人もいます。
お子さんがいる女性にとっては、パートタイムで働ける職場がたくさんあるのも魅力。時間や勤務日も応相談として積極的に配慮してくれる職場も多いです。
また保育園が併設されるなど、子育てがしやすいよう環境が整備されている介護施設などもあります。

いかがでしょうか。
介護業界のお仕事の魅力が少しでも伝われば幸いです。